月の道2007-08-26 Sun 23:23
あのとき わたし
なにをいえばよかったのかな きみに対する気持ちだって わたしの これからには それほど重要だったとは 思えないのに あのとき なにかいっていたら 違っていただろうね よくはならなかったかもしれないけど 違っていただろうね でも 月のみえる坂道は とってもきれいで ほんとうに すきとおっていて 消えてしまいそうで わたしは黙ってしまった きみは もっと黙っていた |
とびうお2007-08-15 Wed 01:18
ひとつめの涙は 海
閉じ込められた深いあお ひきずられるのを怖れたあれは 鳥にはなれない とびうお ふたつめの不思議は 翼 銀色にひかる 月にはえる あこがれてあこがれてあこがれて 鳥になりたい とびうお 海は擬似空間 まがいものの翼で きみは 自分もだましている みっつめの秘密は 空 なにも知らない小さなさかなは ときどき その翼で 鳥を真似する とびうお |
北緯40度の月2007-08-15 Wed 01:14
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夏の一瞬2007-08-15 Wed 01:11
ああ ぼくらはなにも変わっちゃいない
あの日かわらではしゃいだ時 ぼくらを見ていた太陽だって そう思っていたにちがいない 年齢なんて なんて無意味 ヤニくさいシャツだって なんだか 生意気そうにしかみえない 二度ともどらない一瞬 を 切りとった写真 ほら みんなこんなにたのしそう |
観覧車2007-08-15 Wed 01:08
いっぱいの こどもたち
ひとりの ぼく 夕暮れを待って観覧車にのる ぼくの生まれたまちがみえる ねむっているような 錆びた観覧車だけが 夏空を まわってる ぼくをのせて 雲間からこぼれる光のように 天使をしたがえて おちていった 時間 天上と地上をひとめぐりすると いっぱいの こどもたち のなかの ぼくは ひとりの まいご |


