poetry laboratory

[詩の試作・発表][エッセイ・散文]

幻の桜

幻の桜が空を舞う
永遠のしっぽ つかまえて

真っ青な空から白い光が
六十億の上 降りやまず

秘密にしてた思いも
こだわり続けた約束も
みんな 捨てていい
この日にばらまこう

遠くまで行けたなら
旅立てるならすぐにでも
歩き出す
足枷をはずして

ひとりでも こわくない
どこかで出会える あなたにも

てのひらに消える
花びら見つめて待ちきれずに見る
幻の桜

幻の桜が空を舞う
なにかの兆しを湛えて
六十億の上 降りやまず
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