poetry laboratory

[詩の試作・発表][エッセイ・散文]

思い出した

子供の頃ワタシとよく遊んでくれたあの子、妖怪だったのではないかしら?
名前は憶えてないけど。
ワタシはいつもひとりで遊びに行ってたらしいけど、ひとりじゃなかった。
一緒にソメイヨシノの実を集める仕事をしたり、タンポポ水車をまわしたり、花の名前を憶えたり、樟に遊んでもらったり。ひとりじゃなかった。
顔も憶えてないけど。

夜はいなかったね。いつも夜がこわかった。
あの子は夜のベッドのそばまでは来てくれなかった。

いつから会えなくなったんだろう?
いつから思い出せなくなってたんだろう?
今はどこにいるんだろうか?
どこかでやっぱりひとりの子供と遊んでいるのかな?

また 会えるのかな?
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友達は見ていた

いま、何がしたい?何に一番困っている?どうしたい?




何も答えられずに 私が 泣く
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嫌いなコトバ

「それが社会っていうものよ」
     どれだけ世の中知ってるんだ?
     あなたの世界に私をはめるのはやめて

「あなたのためを思って言ってるのよ」
     私を自分に都合のいい人間に作ろうとしてるね?
     この世でいちばん美しくないコトバ

「学級会で決まっただろ」
     本当にあなたは賛成したのか?
     多数決を振りかざす根性がイヤ






心の底から発していないコトバ
魂の入っていないコトバ
体でわかっていないコトバ

私は信じない
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